旅するピアノ

媚を売らず、無理をせず、自分の感性に素直に生きるのがテーマ。たまにピアノと旅します。

本当に大切な話はネットには載らない

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タイとカンボジアの旅中にたくさんの人に会った。
その中でいろんな大切な話を聞いた。

大切な人のために、各国で髪を切りながら世界を旅してる美容師。

自分の国が息苦しくなって逃げてきたというホステルのスタッフの話。

自分のためにエッセイを書きながら旅をしている女性の話。

タイの田舎町で知り合って結婚したスペインとアルゼンチン人カップルの話。

彼らと話していると、その 人 が漂ってくる。
そしてちょっとだけ、その人生を垣間見たりする。

人の数だけ宇宙があって、それぞれの大切な話がある。人の生き方はもうそれだけで芸術だと思う。

でもそんな大切な話はネットには上がってこない。思うに1パーセントも載っていないんじゃないか と思う。

そもそも発信することを目的に旅をしている人はそんなに多くない。トラベルブロガーとか旅系YouTuberとか、今でこそ認知されているけど、みんながみんなそうなわけじゃない。

そして私も旅をして分かったことだが、
初めての旅は感じることが多すぎて、とても出力が追いつかない。

感性が忙しすぎるのだ。次から次へと感性が攻撃される。感じるのに忙しすぎて、とても言葉にするのが追いつかない。

出力には体力も気力もいる。
旅に全力な旅人は、そちらに割くエネルギーすら惜しんで全身で感じていたかったりする。

だからその大半は載っていない。
みんなひっそりと心の中に、大切な話をしまっている。

秘すれば花 ともいう。
そんな大切な話は心の中にしまってあるからこそ美しいのかもしれない。

でも私は、せっかくだから目に見える形で残したい。私の力なんてほんの微々たるものだけど、それでもこんな素敵な話があるよってことを伝えたい。

だからここでは、
旅で出会った人の話、そこで感じたこと、そして人の中に眠っている大切な話を掘り起こして、少しでも目に見えるかたちで届けれたらな と思う。

 


そんな感じで、旅の話を書いていこうと思う。